9/4 環境腹話術@みょうりんえん
環境腹話術をする日までに、園の先生方にアンケートを取らせてもらって、エコについて自分がやっていることや、園で困っていることをお聞きしています。
今回、園では、ティッシュペーパーやトイレットペーパーの使い過ぎに困っておられるようでした。
そこで、腹話術の時、人形のしんちゃんが、実際のトイレットペーパーを使って「これくらい使う・・・」とトイレットペーパーをビロ〜ンと出してしまいます。これをトイレで水に流してしまえば、どうなるか・・・。
いつものようにハタさんが、水の流れの様子を話してくれて、「もしトイレでいっぱいトイレットペーパーを流したら・・・下水処理場できれいな水にして川に流すのには、大変なんだよ!」と言ってくれました。(CO2がいっぱい出る〜!)
みんなしっかり聞いてくれている!はたして、こどもたちに上手く伝わったかな
それから、みんなの園には、「CO2が出ない電気を作ってくれる、おひさま発電所があるんだよ!」と先生がお話してくれました。よかったね!

今回、園では、ティッシュペーパーやトイレットペーパーの使い過ぎに困っておられるようでした。
そこで、腹話術の時、人形のしんちゃんが、実際のトイレットペーパーを使って「これくらい使う・・・」とトイレットペーパーをビロ〜ンと出してしまいます。これをトイレで水に流してしまえば、どうなるか・・・。
いつものようにハタさんが、水の流れの様子を話してくれて、「もしトイレでいっぱいトイレットペーパーを流したら・・・下水処理場できれいな水にして川に流すのには、大変なんだよ!」と言ってくれました。(CO2がいっぱい出る〜!)みんなしっかり聞いてくれている!はたして、こどもたちに上手く伝わったかな


難しい内容を身近な話に例えられ、すっと心に残る内容だったので、子どもたちも忘れる事なく実施してくれると信じます。
今回から(渡すことになった)しおりも
熱心に聞いてくれて、すぐに「CO2がファン、ファン、ファ〜ン!!」と口ずさんでました。
紙の無駄使いをしない、水を大切に使うなどのお話を聞いた後、トイレでは、水を出しっぱなしにしないで手を洗っていたようです。
園には、「いせたんタロー」(服が伊勢丹チェックだから?)という人形がいて、それを使って、先生が「園には、おひさま発電所があります〜」とお話をしてくださいました。園にはCO2を出さず地球にやさしい電気を作る発電所がある事をしっかり覚えておいてね!
クワの木には、ちょうど熟した実がなっていて、みんなで味見。
アラカシの葉っぱをビリビリとちぎったら、ゴジラの背中の出来上がり。やさしい力でゆっくりと。
切り株に生えたカワラタケ
みんなの顔より大きなアブラギリの葉っぱ。「トトロの傘みたい!」
今回は観て、嗅いで、触って、食べて…といろんな感覚を使いました。




内容についても、「歯を磨いている間にお水を出しっぱなしにしない」などの、園児の生活環境に合わせたメッセージが散りばめられていました。全体として、環境腹話術というコミュニケーションが、保育園児の興味や生活に深く適合する形で構成されていることを理解しました。
こうした環境腹話術の技術は、気候変動について大人に発信するときにも参考になるのではないかと思います。昨今、気候変動については正しい情報を発信することに主眼が置かれる傾向があるように感じます。情報の正しさに加え、受け手となる人びとがどのような興味を持ち、どのような生活環境を送っているのかという視点からコミュニケーションを考えてみると、より効果的で面白いコミュニケーションの姿が浮かび上がってくるのではないか。環境腹話術の経験から、そのようなことを考えました。











