12/14点灯式@イマジンおひさま発電所

始まりは2015年夏世光福祉会ベテスダの家施設長中西さんが、きょうとグリーンファンドの事務所にご相談に来られました。
世光福祉会が新設予定の障がい者活動センター太陽光発電パネルをつけたい。」というお話、その年の2月に出来た「イサクおひさま発電所」の報告パンフレットをご覧になって、きょうとグリーンファンドを訪ねられたそうです。きょうとグリーンファンドおひさま発電所仕組み市民共同で設置することの意義など、お話しさせていただきました。
そこから約1年半、新築工事の遅れもあり、2016年12月14日にやっと点灯式を迎えました。この間、世光福祉会の後援会の皆様はじめ、大勢の方ご寄付をいただき、この日を迎えることができました。IMG_002_s.jpg
新しい建物のコンセプトは「サロンとスロープ付きお風呂のある施設」。それにふさわしい温かみのあるふんだんに使った、素敵な建物です。
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点灯式では、イマジンの竣工までの歩みと新しい門出のビデオ上映の後、カウントダウン、「3、2、1、さあ点灯!」、ベテスダの家の皆さんで作った和紙のボールぼんぼりの中でほのかな光を灯し、会場中があたたかな気持ちで満たされました。IMG_1365_s.jpg
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おひさま発電所点灯式では、必ず行われる「ミニ講座」。「なぜ今、おひさま発電所?」と題したこの講座では、「おひさま発電所」だからこそ「自分たちのエネルギー自分たちで作ることができる」というお話に、参加者のみなさんもおひさまプロジェクトの意義再認識されたようです。IMG_072_s.jpg
新しい建物の見学交流会などもあり、これまでの写真なども見せていただき、話がはずみました。IMG_025_s.jpg  IMG_091_s.jpg
これから、このイマジンが、障がいのある人そうでない人も、互いに大切にされ、支えあう交流の場となり、そして「おひさまパワー」がそれを一層明るく照らしてくれることを願っています。IMG_1415_s.jpg

                    (きょうとグリーンファンド 北川)
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12/2 マレーシア視察団 来日 @法然院森のセンター

(公財)京都市環境保全活動推進協会京エコロジーセンター指定管理者)では、JICA(国際協力機構)による海外からの研修員受入や、気候ネットワークと協働で、マレーシアイスカンダル開発地域における、低炭素社会実現に向けた人づくり地域づくりにかかわるプロジェクトを実施されています。
今回は、マレーシアから研修のため12人の方が、日本に来られるということで、京都のNPO取り組みを知ってもらう目的で、きょうとグリーンファンド活動を話してほしいと依頼を受けました。

そこで、きょうとグリーンファンド活動を知ってもらうためには、おひさま発電所1号機法然院森のセンターで、お話をさせてもらうのがいいのではないかということになり、森のセンターさんにご都合をお聞きしたら快くお引き受けくださり、今回の視察となりました。

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当日、始めに、法然院境内を散策しながら日本文化歴史に触れてもらい、法然院の山である森のセンターの活動のフィールドもほんの少しご案内しました。

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次に、森のセンター内で、フィールドソサイエティー活動のお話をスタッフの方から聞かせてもらいました。

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続いて、きょうとグリーンファンドから、おひさま発電所仕組みプロジェクトの進め方、環境学習のことなどをお話させていただきました。

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今回来日された皆さんは、メモを取り、積極的に質問もされ、大変熱心に聞いておられました。

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通訳をしてくださった女性は、今愛知県に在住のかわいい方で、日本語も大変うまくお話をされて感心しました。

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それから、イスラム教徒の方たちは、午後1時〜4時半までの間にお祈りをしなくてはいけないようで、異文化に触れさせていただく一面もありました。

マレーシアで、大きな開発計画を行うにあたり、低炭素社会実現に向けて…という目的に、子どもたち未来のために今できることをと活動しているきょうとグリーンファンドの思いが届いてくれていたらいいなと思いました。
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