9/17 陵ケ岡児童館おひさま学習会

2025年度のおひさま発電所設置施設が京都市山科区の陵ケ岡児童館に決まりました。
さっそく、児童館のスタッフのみなさんと「おひさま学習会」を開催しました。
これは、児童館のスタッフ市民再エネプロジェクト事務局きょうとグリーンファンドの顔合わせと、地球温暖化の現状、おひさま発電所の意義など、おひさまプロジェクトを始めるにあたってのキホンのキの学習会です。
まずは中村理事長からおひさま発電所設置に至った経緯などのお話から始まりました。
IMG_8938_s.jpg実は隣接する陵ヶ岡こども園には2004年におひさま発電所が設置されています。設置後、約20年、きょうとグリーンファンドとともに環境学習に積極的に取り組んでこられました。同じ社会福祉法人鏡陵福祉会の運営する児童館の子どもたちにもぜひ「おひさまの恵み」を感じてもらいたい。そして安心・安全に遊べる自然環境が次の時代にも続くようにと、おひさま発電所設置を決められたそうです。
児童館のある場所は日ノ岡とも呼ばれ、太陽が日の出と共にこの地にまず当たるから、「日の当たる岡」ということで「日ノ岡」と名付けられたといいます。児童館のキャラクター「りょうちゃん」も太陽がモチーフ、おひさま発電所がとても似合う陵ケ岡児童館です。
陵ヶ岡児童館キャラクターりょうちゃん_s.jpgそして、今日のメインテーマは、「『なぜ、おひさま発電所なの?』その意義」。きょうとグリーンファンド副理事長 山見 拓(ひのでやエコライフ研究所)よりお話しさせていただきました。
IMG_8946_s.jpg話の中で、一番心に突き刺さったこと、それは、「地球温暖化を食い止めるためには、この10年が本当に勝負!日本はCO₂を80%以上減らさないと間に合わない!」…
でも、私たちにもできることがあります。それは「省エネと再生エネの活用」その中でも「市民共同発電所(おひさま発電所)を応援するすることも一つの方法、地域のみなさんで協力して発電所を増やしていく事業です。」と話を結びました。
盛りだくさんの内容でしたが、みなさんはどう感じられたでしょうか?
この日を機に、おひさま発電所設置に向けて、ご一緒に取り組んでいけたらと思っています。
今後のプロジェクトの進め方や環境学習、児童館に設置される太陽光発電設備の説明などと続き、学習会は終了、この後、おひさまプロジェクトの名称なども決まり、10/15からは、寄付募集も始まります。
陵ヶ岡児童館寄付募集ちらしgiveone_s.jpgかわいい“りょうちゃん”いっぱいの寄付募集チラシも準備中です。
みなさまの応援をお待ちしています。
               (きょうとグリーンファンド 北川)
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