5/30 環境腹話術@大宮保育園

昔に比べると日本も含め世界各国にて環境問題が大きく注目はされている中で、もちろん大きな枠でECO環境について考えていくことも大切ですが、それよりもまずは一人ひとりが毎日の身近な生活の中で出来る事を少しずつ積み重ねていくことで”ちりも積もれば山となる”ではないですが、自分たちが過ごす地球を守ることに繋がるのだということを改めて感じました。
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環境の話というもの自体まだまだ幼児の子どもたちには難しい話であるとは思うのですが、腹話術パネルシアター、あるいは「Co2がファンファンファン」などと子どもたちの興味が沸くような楽しいフレーズがあることで、子どもたち自然環境のことを学べる空間に入っていけたように思います。
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また終了後、子どもたちの姿を見ていると今日の催しで学んだことなどを話したり、意識して自らの行動に反映させようとする姿もあり、子どもたちの素直さが伺える場面もありました。
今日の内容が少しでも子どもたちの心の中に残っていることを願うことと、またこれから先も子どもたち環境について考えたり、大切にしていけるように自分たち大人モデルとなれるよう引き続き環境のことについて意識を保ち続けながら、身近なECOについても保育園実践していけたらと思っています。
本日は誠にありがとうございました。また今後ともよろしくお願いいたします。

                   大宮保育園 武住先生
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5/27 雨水タンク設置ワークショップ@宇多野ひこばえ児童館

雨水タンク設置のワークショップ宇多野ひこばえ児童館で行いました。
野球の練習をしている子どもたちや、リコーダーアンサンブルの方が練習されていて、良いBGMになり、穏やかな時間の中での開催でした。
当日の様子をご紹介します。

快晴の下、「わくわくエコイベント〜雨水の仕組みを知ろう〜」を開催しました。
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NPO法人きょうとグリーンファンドの方を講師に迎え、紙芝居を通して、みんなが日々使っている雨水にどんな関係があるのかを学んだあと、実際にコミュニティ館横のスペースに雨水タンクの取りつけ体験をしました。
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取りつけ作業はみんな興味津々。特にのこぎり雨どいを切る場面や、タンクドリルで穴をあける際には「おぉ〜」とが漏れていました。
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これから砂場遊びお花の水やりなど、雨水タンクがどのように活用されていくのか楽しみです。


                  宇多野ひこばえ児童館 江川
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5/19 環境腹話術@聖光幼稚園

おひさま発電所が設置されてから、2年が過ぎた聖光幼稚園での環境腹話術を見学しました。
環境腹話術師ハタさんが、相棒のぐりにゃんを連れて、年中さん年長さんに向けての学習会を行ってくださいました。P1120698_s.jpgP1120708_s.jpg年長さんは、今年が2回目環境学習。内容を覚えている子どももちらほら見受けられ、教育として継続的に行うことの重要性を感じました。また、先生達も参加して、実行している環境行動としてマイバックマイボトルの話をしてくれたのも印象的でした。P1120702_s.jpgP1120713_s.jpg子どもたちができることとしては、「を出しっぱなしにしない」「使わない電気は消す」など、行動としては小さなことですが、この意識の有無は将来を担う一人の人間としてやはり大切です。P1120721_s.jpg子どもたちはみんな真剣で、温暖化が進んだらどうなる?という事実を素直に考えます。そして子どもたちは、過去にしがみつくことなく、常に未来を見ています。そんな子どもたち未来を守るためにも、大人もまずは素直さを持って事実を受け止め、そして考える必要があるのではないでしょうか。そんなことを感じさせられる日でした。ハタさん先生方、ありがとうございました。
                                            
               ウトロ平和祈念館 ボランティア 安
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5/9 おおやけこども園 自然観察会@京都御苑

今日は京都御所環境学習(自然観察会)です。
お天気のよい京都御所おおやけこども園子たちをお出迎え。園バスが到着すると元気な声が聞こえてきました!みんな元気もりもり!

新緑がきれいな5月は、歩いていて気持ちがよい季節です。たくさんの植物が新しい芽を出し、が生きいきとした京都御所です。

最初に板倉先生からの挨拶と、先生のお友達のトトロさんからお約束がお話されました。
「みなさんこんにちは!御所にはたくさんの木の実があります。今日はドングリをお土産にするけれど、ドングリは1人5個までにしてね。たくさん取りすぎるとリスさん、アカネズミさんのがなくなってしまうからね。みんなが楽しく暮らせるためのお約束です。」
トトロさんのにみんなしっかりとお話を聞きます。
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さあ!植物たくさん探すぞ〜!
まずは「じゃんけんの木」のカクレミノ
カクレミノは、切れ込みのないもの(グー)・2つに裂けているもの(チョキ)・3つにさけているもの(パー)とバラバラ。
じゃんけんができるように、グー・チョキ・パーを1枚づつ集めよう!」
みんな真剣に探します。「チョキ」がなかなか見つからないので「チョキがないよー。あっ!あった!」といった声が、至る所でします。
次はドングリを探そう!
今日のメインは「シリブカガシ」!
ドングリのお尻が少しへっこんでいるから「尻が深くて」「シリブカガシ」。
そして別名「ダイヤモンドドングリ」。なんと磨けば磨くほどピカピカに!
みんな大きなダイヤモンド探しに必死です。
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サルノコシカケも発見!
板倉先生「おーこれこれ!これはキノコやで。触ってみ。」と。
きのこー?かたーい。」と順番に触っていきます。知らないと触るのドキドキしますよね。
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クスノキ葉の匂いを嗅いだり、マツボックリを拾ったり、ヘビイチゴを見つけたり、キツツキを発見したり、次から次へと新しいものを発見していきます。
「見つけた!」と先生が言うと、わあぁぁー!と目掛けて走る子どもたち。そして「これなあに?」と自分たちでも発見していきます。

「最後はのところまで行こ〜お!」と池の方へ。
すると…
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なんと大きなスッポンを発見!
あまりの大きさに「本当にカメなの?」と不思議がる子どもたち。
あそこまで体が大きく、ジッとしているのは初めて見ました。
ここでも、コイサギたちやいろんなものに興味津々。
手をたたくとコイがやってくると聞くと、みんなで一斉にをたたきます。
コイが寄ってきて大盛り上がり。楽しいねぇ!

最高なお天気の中、松林の中でお昼ご飯
お昼を食べた後も、トンビを見つけたり、切り株の中のドングリを出したり(リスが隠している餌)、カヤ新芽の柔らかさを楽しんだり、人気のシリブカガシを見つけたり。でも最初の約束があるので、ドングリは5個しかとらないよう守ってくれます。

大きなイチョウも発見。「になると黄色になるぞー」というと「これがー?緑色だよ?
」と。改めて考えると紅葉は特殊で面白いですよね。
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あっというまの時間が過ぎました。
行きなれた御所に、こんなにたくさんの発見があることに驚きました。

袋にお土産を入れて、子どもたちは笑顔で帰っていきました。
今日の話は、ぜひ家族のみんなにお話ししてね。そして、次に御所に来たときは、みんなが案内役になってくださいね。
の爽やかな5月の1日でした。

                           濱中 真理子
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