4/18 太陽光パネルリサイクル工場見学会@近畿電電輸送株式会社

太陽光パネルリサイクル工場を見学してきました‼
市民共同発電所を設置運営しているNPO「リアルにブルーアースおおさか」の武田と申します。
「パネルが廃棄されたら環境破壊になる」と、言われることがよくあり、パネルの廃棄・リサイクルの現状を知りたいと、かねてより思っていました。
 今回、きょうとグリーンファンドの企画により、望みをかなえる事ができ、感謝しています。
 今、日本では、太陽光パネルのリサイクルは義務付けされていません。
廃棄物処理法に基づいて処理されており、大半は埋め立てられているのが現状で、大量廃棄されると大問題です。
IMG_1271_s.jpg今回訪れた近畿電電輸送株式会社は、「埋め立てに回さず、できるだけリサイクルする」という思いで、新事業として取り組みを始めたそうで、「自然エネルギーが伸びていく為にはパネルのリサイクルが進まないといけない」という担当者さんの熱い気持ちが伝わってくる見学会でした。
IMG_1275_s.jpg 太陽光パネルを解体すると、ジャンクションボックス・アルミ枠・バックシートからは、それぞれ銅・アルミ・銀を取り出すことができ資源化できます。銀は高く売れるとか・・
IMG_1277_s.jpgしかし、重量の60%を占めるガラスは、気泡を消す為アンチモンという有害物質が使われており、アンチモンを無毒化しないと資源として活用できません。
 国際特許申請中の鳥取再資源化研究所が開発した「アンチモンなどの有害物質を含む太陽光パネルガラスの無毒化リサイクル技術」を使い、近畿電電でも、廃棄ガラスから発泡ガラスを作っています。
IMG_1284_s.jpgただ、発泡ガラスを製品化しても、売れて利用されなければリサイクルは進みません。水質浄化、防草対策、土壌改良、脱臭剤などとして消費者に受け入れられる商品開発や、販路開拓の為営業にも取り組んでおられることがわかりました。
リサイクル事業者も玉石混交。安易に埋め立てる会社もある中、担当者さん達の誇りを感じました。
IMG_1288_s.jpg
IMG_1290_s.jpg優良なリサイクル事業者を育てる為には、➀ルール(法律など)➁仕組み�4道襪�必要だと伺いました。
「資源として再利用できるものは再利用する」それが、循環型社会を作っていくうえで重要です。
ヨーロッパでは、メーカーによる回収やリサイクルが義務化されているそうです。日本でも法制化にむけての動きがあるようですが、法制化で製造者責任を明確に定める事で、パネルを作るメーカーが、リサイクルしやすい素材や形状を考えて製造する事につながり、リサイクル率もあがると思います。
今は、作って終わりじゃなく、廃棄、リサイクルまで考える事が求められていますよね。
『製造者責任』や『設置者責任』が曖昧な最たるものは、ウーン、原発?か?
事故の処理もまだ、核の最終処分の方法も場所もまだ何も決まっていませんからね。
原発の製造者責任や設置者責任が曖昧なままの仕組みを作っているのは誰?政治家?
その政治家を作るのは我々有権者か・・・
結局、ポンコツ政治家を生まないのが、私たち有権者の製造者責任かもしれませんね。
                     武田智津枝
見学会 | comments (0) | trackbacks (0)