10/27大宮保育園の自然観察会@京都御苑

この日は板倉豊先生が、大宮保育園子どもたち京都御苑にて自然観察会を開きました。
天気も良くとても過ごしやすい気温で、元気な子どもたちと一緒に御所のいろんな場所を散策しました。
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散策していると、さっそく落ちているを発見!これは何でしょう?
このオガタマノキ(小賀玉木)のもので、10月にあった大型台風によって、熟す前に落とされてしまったのでしょうか…。オガタマノキは、から神聖なものとして扱われ、神社などではご神木とされることも多いそうです。はたくさん落ちていましたが、は太く、無事だったので、よかったです。
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そこからまた進んでいくと、お次はこれ!地面からニョキニョキ生えてるこれは何でしょう?ソウメンタケ仲間です。密集してたくさん生えていたので、みんな触ってみたり近くで見てみたり…ひとりひとり反応が違っておもしろいです!このソウメンタケ仲間も含めて、みんなキノコを見たら「食べられる?」と必ず聞きます!食欲の秋ですね。

たくさんの自然観察して歩き回った後は、ごはんの時間!
天気の良い中、みんなで食べるお昼ごはんはとてもおいしかったです!
お昼の後は、子どもたちも楽しみにしていた“トトロの森”に行きます。
有名なジブリのアニメ映画である『となりのトトロ』で、メイが小さいトトロを追いかけた小道とそっくりな道があるのです!
「この道を通るとトトロに会えるかもしれません、みんな会いに行ってみよう!」の言葉と共に、どんどん中に進んでいく子どもたち
小道を覆っているはそんな子どもたち背丈より高く、小道は薄暗いトンネルのようになっています。
薄暗く、入口の狭い小道を怖がって、入るのをためらっている子たちもいます。トトロと会えるのを楽しみにしている子たちは、勇気を出して恐る恐る進んでいきます。
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あ!トトロだ!」「トトロいたー!
先頭の方から嬉しそうな声が聞こえてきます。トンネルの先にこどもたちより少し小さいぐらいのトトロが待っていました。頭には中トトロも乗っています。
トトロにあいさつして手を握る子、なでたり、ぎゅっと抱きしめたり。みんな嬉しそうでした。列はまだまだ続いていて、後ろにはまだトトロを見ようと子どもたちが待っているので、会えてすぐバイバイしなければなりませんでした。少しだけの間だったけど、みんなトトロに会えてよかったです。

トトロの森を抜けていくと、マツの木やイチョウの木など、様々な木々が生えたところを歩きます。落ちているマツの葉を使って“草相撲”!私も子どもたちとたくさん草相撲しました。みんな草相撲自体はもちろん、いいマツの葉探しも楽しそうでした。

                   (京都精華大学人文学部3回生 古林)
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