6/17 環境腹話術とおひさま発電所見学会@大宅保育園

環境学習の1つとして実施している腹話術のプログラム。

温暖化とその対策がテーマ
ですが、毎回少しずつ内容は違います。

今回は地球の声が聞こえるカエルの「ケロちゃん」が初登場。sIMG_1101.jpg

「♪〜地球の声がきこえてくるよ〜」(♪〜カエルの声が聞こえてくるよ・・・の替え歌)と歌います。そして、なんと地球の声は「暑い!暑い!暑い!」
3歳と4歳の子どもたちにも、温暖化した地球の現状は伝わったようです。
 
見学者は、大津の小学校に太陽光発電を設置したいという思いで活動されている女性のグループときょうとグリーンファンドの総会記念セミナーで講演していただいたラウパッハ・ヨーク先生、ネットでの呼びかけで参加してくださった方やきょうとグリーンファンド会員さんなど総勢12名s2.jpg

園での活動を紹介してくださった大宅保育園の園長先生のお話も、興味深いものでした。

冬の間に進める植樹や植え替え野菜などの栽培蚊を避ける植物を育てること、毎月16日にはのぼりを立てて「エコの日」
ご近所のゴミ拾いを子どもたちと一緒にするそうです。子どもたちが掃除をするのを見たら、ごみを捨てることもなくなりそうです。

また、京都市が提唱している節電に呼応した「クールキッズ・ステーション」事業。地域に呼びかけて、「涼」を楽しむ催しを開催されているとか。

ちょっとおもしろかったのは、園舎立替の時期に使っていたプレハブ園舎では、東西南北の窓辺に夏だけでなく冬もすだれを活用、暑さだけでなく寒さも防ぐことができたそうで、日本古来のすだれはかなりの優れものだと実感されたそうです。もちろん、エアコンの室外機にもすだれは大活躍。

「日常生活の中で、理屈でなく子どもたちに体験してもらうこと、押し付けることなく自然な形で地道に続けていくことを心がけています」と話された園長先生の、日常の何気ない場面で発揮される細やかなエコ精神に触れた思いがしました。s__.jpg

きょうとグリーンファンド 大西
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