ソウル市から視察

 ソウル市から、担当者が3人視察に来られました。「原発に頼らないで、なんとかやっていきたい。困難ではあるが、どう進めていくか参考にしたい・・・」といった主旨で来られたそうです。環境・技術・行政の各担当者で、この陣容からも、本気度が窺われます。
 
2002年設置のあけぼの保育園にご案内しました。
息もつかせぬ矢継ぎ早の質問が、きょうとグリーンファンドやあけぼの保育園の活動を紹介するうちに、だんだん言葉少なになり、最後には拍手が・・・。神戸在住で、原発についてよくご存じの通訳さんからは、思わず「すばらしいです!」という言葉をいただきました。sIMG_0739.jpgsIMG_0731.jpg
 「韓国では、市民の活動がまだまだなので、国や行政が率先して進めなければ、と考えています・・・」といわれたので、1月に来られたテジュンのグリーンコリアの方々のことをお伝えすると、早速連絡を取ってみたい、ということでした。きょうとグリーンファンドが仲立ちとなって、韓国のネットワークが広がるという思いがけない展開。
「原子力利用のリスクは国境を超えるもの、地球市民としてお互いに頑張りましょう」と意気投合したのでした。。sIMG_0728.jpg
私は、あけぼの保育園の若い園長補佐である敬子先生の過不足ない説明と、ハングルに訳した資料にすっかり脱帽でした。

ぐりふぁん 大西
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