久世保育園の地は歴史の宝庫

 保育園の近くにある久世神社は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が、死後白鷺となって西に飛び去り、その鷺が留まった地と言われる鷺坂山にあります。日本各地にある鳳神社とか白鳥神社のひとつなのですね。万葉の時代に柿本人麻呂が詠んだとされている歌碑も建っています。

山城(やましろ)の 久世(くせ)の鷺坂(さぎさか) 神代より 春は張(は)りつつ 秋は散りけり 
(山背の久世の鷺坂は、神代の昔から、春は草木が芽を吹き、秋は黄葉(もみじ)して散るのである)25284kuze2.jpg

 城陽の地で人が暮らしはじめたのは、約4000年前の縄文時代の後期といわれ、近くには「芝ケ原古墳群」もあります。
「古代」に関心がある方には、とてもわくわくする土地で、そんな歴史ある緑豊かな場所で、久世保育園の子どもたちは、自然からの恵みにつつまれて、過ごしています。
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ぐりふぁん 大西
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